アルギン酸プロピレングリコール | 9005-37-2
製品説明
アルギン酸プロピレングリコール (PGA) は、主に特定の種類の食品の増粘剤として使用される添加物です。これは、昆布植物または特定の種類の藻類から作られ、黄色がかった粒状の化学粉末に加工および変換されます。この粉末は、とろみをつける必要がある食品に添加されます。アルギン酸プロピレングリコールは、食品保存料として長年使用されてきました。多くの食品製造会社が最も一般的な家庭用食品にそれを使用しています。ヨーグルト、ゼリーやジャム、アイスクリーム、サラダドレッシングなど、ほとんどの種類のゲル状食品にはアルギン酸プロピレングリコールが含まれています。特定の調味料やチューインガムにもこの化学物質が含まれています。皮膚に使用される化粧品の種類によっては、メイクアップ製品を増粘させたり保存したりするための成分としてこの化学物質が使用されています。
仕様
アイテム | 標準 |
外観 | 白色~オフホワイトの粉末 |
粘度 (1%、mPa.s) | 必要に応じて |
粒子サイズ | 95%が80メッシュを通過 |
エステル化度(%) | ≥ 80 |
乾燥減量(105℃、4h、%) | ≤15 |
pH (1%) | 3.0~4.5 |
総プロピレングリコール (%) | 15~45 |
遊離プロピレングリコール (%) | ≤15 |
灰分不溶分(%) | ≤1 |
ヒ素 (As) | ≤3 mg/kg |
鉛(Pb) | ≤5 mg/kg |
水銀 (Hg) | ≤1 mg/kg |
カドミウム(Cd) | ≤1 mg/kg |
重金属(鉛として) | ≤20 mg/kg |
総プレート数 (cfu/g) | ≤ 5000 |
酵母とカビ (cfu/g) | ≤ 500 |
サルモネラ菌/10g | ネガティブ |
大腸菌/5g | ネガティブ |